昨シーズンは、ウェスタン・カンファレンスで48勝34敗の成績で7位に入ったスパーズ。
プレイオフでは1回戦でナゲッツと戦い第7戦までもつれましたが、3勝4敗で敗れました。
ここでは2019-20シーズンの戦力分析をしていきます。
※2019年8月現在
電撃トレード
昨シーズンは、チームのエースだったレナードとラプターズのエースだったデローザンの電撃トレードが行われました。
デローザンはラマーカス・オルドリッジと共にチームの主力として戦いプレイオフへの切符を手にしました。
1回戦は、昨年チーム力を急激に上げ台風の目になったナゲッツと対戦します。
デローザン、オルドリッジが平均20点以上を挙げる活躍を見せますが、ナゲッツはヨキッチを筆頭に中・外どちらからも得点を挙げてきます。
シリーズは7戦まで互角の戦いが続きますが、最後は得点源の勝るナゲッツが4点差で逃げ切りスパーズは1回戦で姿を消しました。
移籍選手
現在までにスパーズが獲得している選手は2人しかおらず、デマーレイ・キャロルとトレイ・ライルズだけです。
キャロルは10年目のベテランフォワードで近2年はネッツでプレイしていました。
昨シーズンは平均11.1点5.2リバウンドを記録しています。プレイオフ出場の経験も多く、ラプターズ時代にはデローザンと共にプレイしているので、今のスパーズにフィットするでしょう。
ライルズは昨シーズン、ナゲッツでプレイしていて平均8.5点3.9リバウンド、フィールドゴール率41.8%を記録しました。
スパーズは、そもそもマーカス・モリスと契約合意まで至っていたそうですが、マーカスが破棄してニックスと契約してしまいました。
金額面の問題なのか分かりませんが、代わりに獲得したのがライルズだという事です。
今年のドラフト指名選手
スパーズが今年のドラフトで1巡目に指名したのは2選手で、19位のルカ・サマニッチと29位のケルドン・ジョンソンです。
サマニッチはクロアチア人プレイヤーで、スペインの2部リーグやスロベニアのリーグでプレイしていました。
クロアチア代表でも2017年に開催されたFIBA Europe Under-18チャンピオンシップディビジョンBで金メダルを獲得しMVPを受賞しています。
今年のサマーリーグにも参加していて5試合で平均22.1分10.2点5.8リバウンド2.6アシスト1スティールを記録しましたが、フィールドゴール率は35.7%と低くターンオーバーは4と多かったです。
210cm、95kgのビックマンですが3ポイント率は33%とまずまずで、スピードは無いもののドリブルで入って行く事が出来ます。
ポストアップからの得点も挙げられてディフェンス力もあり動ける選手です。
ケルドンは、NBA選手を輩出しているオークヒル・アカデミーの出身で高校時代から名前の知られた選手でした。
進学したケンタッキー大学では1年間プレイして平均 13.5 得点、5.9 リバウンド、1.6アシスト、フィールドゴール成功率 46.1%スリーポイント成功率 38.1%を記録しました。
サマーリーグにも参加しており、2戦目のグリズリーズ戦では3本の3ポイントを含む平均29得点7リバウンド1アシスト3スティール1ブロックを記録しました。
198cm、96kgのスモールフォワードで、ドライブからの得点やアウトサイドシュートの確率の高さ、198cmながらリバウンドに絡める身体能力が魅力です。
新人の育成に定評のあるスパーズでの成長に期待が掛かります。
昨シーズンと同じメンバーで挑む
今シーズンもデリック・ホワイト、ブリン・フォーブス、デローザン、オルドリッジ、ヤコブ・パートルがスターターを務めるでしょう。
ベンチメンバーもルディ・ゲイ、パティ・ミルズ、マルコ・ベリネリ、デジャンテ・マレーなど昨シーズンと同じメンバーに、移籍組の2人が加わり挑む事になります。
2年目となるデローザン、オルドリッジのコンビや再契約をしたゲイの活躍、4年目を迎えるマレーの成長力などが今シーズンの鍵になりそうです。
また、チームのレジェンドであるティム・ダンカンがアシスタントコーチに加わった事もプラスに働くのではないでしょうか?
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