![josibasuke](http://nba-lover.work/wp-content/uploads/2022/05/josibasuke-640x381.jpg)
東京オリンピック銀メダル後の女子バスケットボールWリーグ!
オリンピックに出場した選手も、そうでなかった選手も飛躍した選手がたくさんいます。
女子バスケットボールの飛躍した選手トップ5を紹介します。
1位.馬瓜ステファニー(トヨタ自動車アンテロープス)
筆者の1位は、トヨタ自動車アンテロープスの馬瓜ステファニー選手です。
馬瓜ステファニー選手は、3×3の代表として東京オリンピックに出場し、WNBA選手だけで構成されたアメリカに1勝しました。
オリンピック前に比べてさらにフィジカルがアップし、渡嘉敷来夢選手と並ぶ安定したセンタープレイヤーになりました。
Wリーグでは連覇にも貢献し、これからの日本代表としての活躍にも注目です。
2位.町田瑠唯(ワシントン・ミスティクス)
2位は、東京オリンピックトップ5にも選ばれた町田瑠唯選手です。
東京オリンピックのアシスト数は素晴らしいですが、決勝戦でアメリカに抑えられた要因でもある3ポイントを含めた攻撃力を2021-2022シーズンでは強化してきました。
攻撃力もアップし、3ポイントシュートも積極的に狙うようになった印象です。
WNBAワシントン・ミステイクスでも頑張って欲しいですね。
3位.三好南穂(トヨタ自動車アンテロープス)
東京オリンピックで出場機会が限られていた三好南穂選手。
平均得点12.4点、「50(FG)-40(3P)-90(フリースロー)」という一流シューターの記録を打ち立てました。
チームのエースとして、プレイ面でも精神的にも支えたことは言うまでもありません。
引退は残念ですが、飛躍した選手であることに違いありません。
4位.オコエ桃仁花(富士通レッドウェーブ)
東京オリンピックでは、「もう少し得点力があれば…」と思っていましたが、2021-2022シーズンは、得点力15.3点と、昨シーズンよりアップ。
平均リバウンド6.1は、チームを支え、富士通レッドウェーブを準優勝に導きました。
世界と戦って自信がついたのではないでしょうか。
今後の活躍に期待です。
5位.吉田舞衣(シャンソンVマジック)
最後に紹介するのは、2021年1月の大学在学中にアーリーエントリーでシャンソンVマジックに加入した吉田舞衣選手です。
Wリーグの選手の中で1年未満で東京オリンピック代表候補にも入り、2021-2022シーズンの新人王も獲得しました。
2番ポジションながら、175㎝の身長を活かしたリバウンドと平均14.1点の攻撃力は、今後の日本代表でも楽しみな選手です。
センタープレイヤーの飛躍が目立った
飛躍した選手の中には入っていませんが、3×3としてチームを引っ張り、富士通レッドウェーブの準優勝にも貢献した篠崎澪選手もあげられます。
引退を発表されましたが、167㎝と小さいながらもフィジカルの強さと攻撃力は記憶として残っていくでしょう。
また、2021-2022シーズン飛躍した選手は、センターの選手が多い印象です。
東京オリンピックで渡嘉敷来夢選手が不在の中、世界で戦えるゴール下が育ったことは嬉しいことです。
パリオリンピックでは、世界から強豪チームとして警戒される日本代表。
これからの成長に注目です。