NBA2018-19シーズンプレイオフ セカンドラウンド(イースタン)「ミルウォーキー・バックス(1)」vs「ボストン・セルティックス(4)」

ファーストラウンドではスイープで勝ち上げってきた両チーム。

互いにディフェンス力が高く、平均失点を100点以下に抑えています。

しかし、オフェンスではバックスが平均120得点以上マークしているのに対し、セルティックスは平均100点と大きな差がありました。

もちろん戦った相手が違いますし、これがチームの差ではありませんが点の取り合いになればセルティックスは分が悪いかもしれません。

逆にバックスは100点以下に抑えられる展開は避けたいでしょう。

ちなみに昨シーズンのプレイオフでは1回戦で顔を合わせ、第7戦までもつれた末にセルティックスが勝利しました。

 

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見所はチームの特色にあり

バックスの攻守の起点になるのは、もちろんアデクトンボです。

リング周りでの得点やリバウンド、ブロックなど活躍は凄まじく最近は3ポイントも打てるようになっています。

セルティックスがロースコアに持ち込むには、どうやってアデクトンボを止められるかにかかっています。


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マッチアップするのはホーフォードかマーカス・モリスでしょうが、得点を取れる2人なのでファウルトラブルは避けたいですね。

アデクトンボが、ある程度抑えられれば点を取りに来るのはミドルトンとブレッドソーでしょう。

ミドルトンは3ポイントの確率が高く平均で20点は取りますし、ブレッドソーはアシストやペネトレイトで突っ込んで行ける体の強さも持ち味です。

イリヤソバやロペスの3ポイントにも警戒が必要です。

 

セルティックスはチームを引っ張るのはアービングですが、ファーストラウンドの4試合で得点リーダーが全部違うのを見て分かるように全員が得点を挙げられます。

これこそがセルティックスの特色であり強さだと思います。

昨年アービングとヘイワード抜きで戦えた理由もこれが大きいのでないでしょうか。

今年はマーカス・スマートを怪我で欠いているのは痛手ですが、ベンチから出てくるヘイワードやアーロン・ベインズ、テリー・ロジアーなども得点やディフェンスで貢献出来ます。

特にヘイワードの活躍は、ここから先セルティックスが勝ち上がっていく為の鍵になります。

チーム力の高さを見せつけたバックス

1戦をホームでスタートしたバックスでしたが、セルティックスのディフェンスに阻まれシュート確率が上がらず前半は38%という低さでした。

アデクトンボもホーフォードのディフェンスに抑え込まれ攻め手がなく後半には一時20点差を付けられ完敗。

2戦も前半まではディフェンスに苦労しましたが、後半に入るとアグレッシブに攻撃を仕掛け

「らしさ」

を取り戻します。

セルティックスがターンオーバーを連発した隙を突き猛攻を仕掛け、4クオーターには30点差を付け完勝しイーブンにします。

 

セルティックスホームに移った第3戦は控え選手が躍動しベンチポイントで42点を挙げると、ペイントエリアも制圧しペイント内ポイントで5224と差を付け勝利します。

 

4戦では3ポイントが8/37と絶不調、更にアデクトンボとミドルトンが3クオーターにファウルトラブルになりますが、セルティックスが4クオーターにシュートミスを連発。

結局この試合もペイント内ポイント6644と圧倒し勝利。

終わってみればアデトクンポが3916リバウンドの大活躍でした。

 

ホームに戻った第5戦は序盤からリードを奪うと全てのクオーターでセルティックスを圧倒。

中外のシュート確率もよく、勝負所でセカンドチャンスポイントを奪うなど7人の選手が2ケタ得点をマークし完勝。

危なげなくカンファレンスファイル進出を決めました。

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セルティックスの敗因はペイントエリアとシュートミス

セルティックスの敗因は、ペイントエリア内で付けられたポイントの差とシュート確率でしょう。

勝った第1戦はアデクトンボを上手く抑え込めた事もあり、ペイントエリア内では3826と勝っておりフィールドゴール率も54パーセントと高い数字でした。

2戦ではペイントエリア内3634と勝っていましたが、後半にターンオーバーとシュート確率が下がり完敗。

3戦では6人が2ケタ得点を挙げフィールドゴール率も43%と悪くは無かったですが、ペイントエリアで5224と大差が付きました。

これはオフェンスの際にロペスやアデクトンボのディフェンスをかわせず外角シュートを多用した事が原因でした。

4戦ではマーカス・スマートが復帰し勝って勢いを付けたかったですが、3戦からの変化は見せられずペイントエリアで22点の差を付けられます。

更にまたしても終盤にシュートミスを連発し差を縮められず完敗。

フィールドゴール率は37パーセント3ポイントは9/4122%という低さでした。

後が無くなった第5戦は1クオーターこそ善戦しましたが、またしてもチーム全体のフィールドゴール率が上がらず徐々に差が広がっていき、全く見せ場を作ることなく完敗。

最終的にフィールドゴール率31,2%3ポイントは17,9%とレギュラーシーズンからは考えられない低調ぶりを露呈してしまいました。

 

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明暗を分けたエースのパフォーマンス

終わってみれば41とバックスの圧勝だったシリーズ。

その要因の1つはエースのパフォーマンスの差だと思います。

アデクトンボは、負けた初戦は22点を挙げたもののペイントエリア内では8得点と抑え込まれました。

しかしそこから右肩上がりに得点を伸ばし第4戦では39得点、ペイントエリア内でも26点を挙げチームのリズムを作りました。

一方アービングは、勝った初戦こそ26点フィールドゴール57,1パーセントでしたが2戦目は922,2パーセント

34戦は20点以上挙げましたが共に30パーセント台。

5戦も1528,6パーセントとレギュラーシーズンで平均23,8得点フィールドゴール率48,7パーセントを記録したアービングとは別人のようなスタッツでした。

もちろんセルティックスは、他の選手も確率が悪くアービング1人の責任ではありませんが、エースが乗るか乗らないかでチームの勢いは変わってしまいます。

また、期待されたヘイワードも平均7,4点と活躍できませんでした。


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戦前は接戦が予想されたカードでしたが、バックスが良過ぎたのではなくセルティックスが悪過ぎたという印象を受けたシリーズでした。

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試合結果

日付は日本時間

1429

(Home) バックス90112セルティックス (Away)

251

(Home) バックス123102セルティックス(Away)

354

(Away) バックス123116セルティックス(Home)

457

(Away) バックス113101セルティックス (Home)

559

(Home) バックス11691セルティックス (Away)

バックス41セルティックス

 

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