先ごろ公開されたアンクルドリューも記憶に新しい、バスケ関連の映画。
今後もレブロン・ジェームズ主演で『スペース・ジャム2』を撮影予定(オリジナルはみなさんご存知マイケル・ジョーダン主演の『スペース・ジャム』そんなNBAと関係の深い、オススメ映画を3つご紹介しちゃいます!
バスケドキュメンタリーの金字塔!
『フープ・ドリームス』
『フープ・ドリームス』はNBA入りを夢見る、2人の黒人の若者を高校から大学に入るまでを追ったドキュメンタリー映画。
よくある、おバカ面白キャラバスケ映画ではなく、黒人の貧困層の現実、家族、社会問題、薬、暴力などを色濃く反映した、良質なドキュメンタリー。
強豪高校にリクルートされ、どうやってNBAの夢に近づくために大学のスカウトの目にとまり、勧誘され、奨学金を手にし、大学に入学するのか?
NBAドラフト前に、彼らの道のりをチェックしておくのもいいかもしれない。
これはスポーツドキュメンタリーのジャンルとしてではなく、ドキュメンタリー映画の枠内でも上位に来る、とても評価の高い映画です。
ちなみに、先ごろ引退したドゥエイン・ウェイドは主人公の一人とまんま同じ道を歩んでいました。
引退の際にもこの映画の影響についても話しています。
ノールックパスなどの元祖ピストル・ピート!
『バスケット・ボーイ ピート・マラビッチの青春』
ジェイソン・ウィリアムスをみたとき、あなたは誰みたいだと思いましたか?
ペニー・ハーダウェイ?マジック・ジョンソン?あるいはラリー・バード?
しかし、元をたどれば、ピート・マラビッチにたどり着きます。
ピストル・ピートのニックネームで、変幻自在のパスとボールハンドリングで相手を翻弄した、彼の少年時代を描いた映画です。
背の低い少年がいかに困難を克服して、いったか、小さな体、でもバスケが大好き、夢を追う人に勇気を与えてくれるでしょう!
また父親と共に夢を追う、親子関係や人種の話、アメリカの学生環境なども含んだ映画です。
スーパースターがスターの階段を登り始める姿を捉えたドキュメンタリー!
『原題:More than a Game』
MORE THAN A GAME モア・ザン・ア・ゲーム (amazon prime video)
現在のNBAのスーパースターレブロン・ジェームズの高校生時代の彼とそのチームメート4人がいかにして、高校の強豪チームに成長し、レブロンがスターダムに上り詰めたかを描いたドキュメンタリー。
レブロンの高校からの半端ない実力がわかります!
いかがでしたでしょうか?コメディーフィルムもいいですが、シリアスなバスケット映画もぜひ見てみてくださいね!
アメリカの文化や社会問題もわかるので、知識の幅が広がりますよ!
【文:ethanshun】