What a Power! リムを破壊した男たち!バックボードを破壊したのはシャキール・オニールだけじゃない?ダリル・ドーキンズ、そしてマイケル・ジョーダンも破壊していた!

2mを超える大男たちがゴム毬の如く宙を舞い、豪快なダンクを叩き込んでいく。

3P主体である現在のNBAにおいても花形はダンクだという意見は多く、ビンス・カーターなどのダンクアーティストは大いに評価され、崇められた。

今回はそんな中でも、リムを破壊するほどの激しいダンクを見舞った3人のプレイヤーを紹介する。

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元祖はこの人「ダリル・ドーキンズ」

古くからのNBAファンには馴染みが深いであろうダリル・ドーキンズは、1975-1989までをNBAで過ごし、以降はイタリアでプレイしたレジェンドだ。

Dr.Jことジュリアス・アービングと共に最もエキサイティングなダンクプレイヤーとして名を馳せ、「チョコレートサンダー」の渾名で親しまれた。

思い切り叩き込んだため、バックボードが粉々になってしまっている。

最もエキサイティングなダンクプレイヤーと称賛されたのも納得だ。

リムの破壊シーンで最初に思い出すのがこの映像だというファンも少なくないだろう。

実は神様も破壊していた!?「マイケル・ジョーダン」

バスケットボールの神様、マイケル・ジョーダンも、かつてリムを破壊したプレイヤーの一人だ。

レジェンドプレイヤーの一人、ラリー・バードが

「あれはジョーダンの姿をした神だ」

と称賛したのは有名な話だ。

引退して20年近くが経とうとしている現在もなお、NBA最高のプレイヤーであるという評価は変わらない。

美しい空中姿勢から鋭いダンクを決めている。そこまで力強く叩き込んでいるようには見受けられないが、ドーキンズの時と同様にバックボードが粉々になってしまっている。

ジョーダンの右腕には本当に神の力が宿っているのかもしれない。

やっぱり「破壊王」と言えば「シャキール・オニール」

最後に紹介するのは、お馴染みのシャキール・オニールだ。

216㎝156㎏の巨体を生かしたパワフルなプレイが彼の持ち味で、ナンバーワンセンターの呼び声高いレジェンドプレイヤーだ。

先に紹介した2選手とは破壊のスケールが明らかに違う。支柱からポッキリ折ってしまったのだ。

シャックがNBA入りしてから、ゴールの規格が大幅に見直されたのは有名な話だ。

 

そんな中2017年には、2019-20にNBAの復帰が噂されているアマレ・スタウダマイヤー強力の元で現規格のリムを破壊するにはどれぐらいの力が必要なのかという面白い実験が行われている。

まずはスタウダマイヤーが力の限りを尽くして思い切りダンクを叩き込んでみる。

最高で453㎏の荷重が加わったが、リムはびくともしなかった。

次にピアノをリムにくくりつけ、上空から落下させた。2,000㎏を超える衝撃が加わり支柱が折れてしまったが、それでもリムは無事だった。

現在のリムの規格では、NBA選手をもってしても破壊するのは難しそうだ。

しかし、NBAファンは、3人のようにまたリムを破壊するような選手が現われるのを期待しているはずだ。

 

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