
バスケット漫画として人気となったDEAR BOYS。
DEAR BOYSの主人公と言えば哀川和彦ですが、DEAR BOYSを語る上では避けて通ることができないのが、哀川和彦の暗い過去です。
この過去が、のちに瑞穂高校に入った理由となります。
哀川和彦の過去とはなんでしょう。
紹介したいと思います。
哀川和彦の過去
哀川和彦が転校してきた理由は、アニメではあまり語られていません。
しかし、漫画ではこれまで追い求めてきた新聞記者のお陰?で瑞穂高校のメンバーは哀川和彦の過去を知ることになります。
哀川和彦の過去には家族が関係していますので紹介します。
哀川和彦の家族構成から紹介します。
・哀川明大(父)・・・天童寺高校監督(瑞穂高校に敗れたあと引退)、天童寺高校校長
・哀川千秋(母)・・・ミニバスの指導で哀川和彦にバスケットを教えた人、家族の確執にバスケットを教えたことを後悔し心労で倒れる
・北川千尋(姉)・・・旧姓哀川。哀川和彦の姉。「かける」という息子がいる。弟(哀川和彦)を影で支え、転校を促した人物。哀川和彦が1人暮らししていた部屋は北川千尋が以前暮らし ていた部屋。
・哀川昭彦(兄)・・・元バスケット選手。天童寺高校のコーチ
哀川和彦は、母にバスケットを教えてもらい身長175㎝と小柄ながらダンクができるほど、うまくなります。
そこで目に留まったのは父の哀川明大。
兄をコーチにし、自分が校長を務める名門天童寺高校へ入学させます。
そして1年でエース主将全国優勝します。
入学当時より、ひがみはもちろんいじめられます。
パスを出されないことは多数。
そしてその後、バスケットが嫌になってひっそりと姿を消します。
このままでは弟が壊れると判断し、転校させた姉の判断です。
そのことがきっかけに、家族は崩壊。
母は息子にバスケットを教えたことを後悔し倒れ、父は消えた息子と敬遠の仲となった訳です。
1年でエースで主将は、ひがみが多いでしょうから苦労したのでしょう。
天童寺高校の元チームメイトに天童寺ではバスケットが楽しくなかったと言い張るほどですからよっぽどだと思います。
まとめ
まったく関わりをもたなかった哀川和彦と父は、瑞穂VS天童寺戦後に言葉を交わしています。急に仲良くなることはありませんが、1歩前進し、瑞穂高校を認めたということです。
この先、話が続いていたとしても仲良し家族となることは期待できないでしょう。
余談ですが、Bリーグでも親子でバスケット選手がいます。
レバンガ北海道の内海HCと京都ハンナリーズの内海慎吾です。
同じチームになることはないでしょうけど仲はよいみたいですよ。
やはり親子で同じチームは良くないのかもしれませんね。