身長2メートルを超える大男が集うNBA。
バスケットボールも迫力がありますが、時に、熱くなりすぎて乱闘に発展する時も。
今回は、1984年11月9日に起こった
「ジュリアス・アービング vs ラリー・バード」
の対戦について書きたいと思います。
温厚に見えるけれど、実は強気?ラリー・バードのトラッシュトーク
今は、こんなかんじの、おじさんです。
ラリー・バード。
とってお温厚そうですが、選手時代、試合中は強気な態度を取ることが多く、相手選手を挑発するトラッシュ・トーカーとしても有名だったようです。
現役時代も決して、見た目が怖い等はないので、結構意外じゃないですか?
対戦相手はジュリアス・アービング
ジュリアス・アービングの方が見た目は怖そうな感じがします。
現役時代の姿を見ても
「ラリー・バードと、ジュリアス・アービングのどっちが怖そう?」
と質問をされたら
「ジュリアス・アービング」
と答えてしまいそうな感じがします(人によっては違うと思いますが)
事件は1984年11月9日に起きた
事件が起きたのは、1984年11月9日フィラデルフィア・セブンティシクサーズ対ボストン・セルティックスの試合でした。
両選手の手が絡まり、ラリー・バードがオフェンスファールを取られてしまいました。
この判定にラリー・バードは激怒し、乱闘に発展しました。
原因は、この試合で、不調だったジュリアス・アービングに対してラリー・バードが、自分が得点する度に自分の得点とジュリアス・アービングの得点をラリー・バードが言っていたようです。
ちなみに、普段はジュリアス・アービングは非常に温厚なようですが、こう言った事もあり、乱闘に発展したようです。
また、2人共、1試合の出場停止処分を受けました。
ちなみに、この時の罰金はジュリアス・アービング、ラリー・バード共に、7500ドルだったそうです。