今や、数少なくなってしまったバスケ雑誌。
NBAファンにとっては選択肢がほぼない状況ではありますが、毎月楽しみにしている人も多々いるのではないでしょうか?
今回は雑誌「ダンクシュート」の2017年の表紙をチェックしていきたいと思います。
ダンクシュート2017年
ダンクシュートの表紙から見えてくるトレンド
2017年の表紙で目立ったのは、レブロン・ジェームズ、ゴールデンステート・ウォリアーズ(ケビン・デュラント、ステフィン・カリー)でしょうか。
2016-17年のシーズンは、史上初の3年連続でNBAファイナルがゴールデンステート・ウォリアーズとクリーブランド・キャバリアーズの対戦になりました。
結果、ゴールデンステート・ウォリアーズが4勝1敗で勝利し、2年振りにNBAチャンピオンに輝きました。
また、オクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルックは、シーズンを通じて、42回のトリプルダブルを記録しました。
一試合平均31.6得点、10.7リバウンド、10.4アシストで、シーズン平均トリプルダブルも達成。
1961-1962年シーズンのオスカー・ロバートソンのシーズン41回を55年ぶりに更新し、史上二人目のシーズン平均トリプルダブル達成者となり話題にもなりました。
また、NBA史上初となるフィールドゴールとフリースロー成功率100%でのトリプルダブルも記録をしました。
また、ステフィン・カリーについては、史上最多の1試合13本のスリーポイントシュートを決めました。(2016年11月17日)
また、下記の12月号の表紙
こちらは、2017-18年シーズン。
ニューヨーク・ニックスから、カーメロ・アンソニーがトレードでオクラホマシティ・サンダーに移籍し、ラッセル・ウェストブルック、ポール・ジョージのビッグ3が結成と話題になりました。
しかしチームとしては、プレイオフ1回戦で敗退してしまい、シーズン終了後にカーメロ・アンソニーはチームを去る事になりました。
また、下記の2月号の表紙を見て下さい。
NBAでオールラウンダーの活躍がピックアップされ、リーグを牽引するオールラウンダーが次々と誕生し、バスケットボールのスタイルの変化が感じられたと思います。