日本女子のエース渡嘉敷来夢はWNBAに挑戦した過去がある?日本に戻った理由も紹介!

日本女子バスケットボールのエースと言えば、圧倒的なゴール下を支配する渡嘉敷来夢選手が挙げられるのではないでしょうか。

渡嘉敷来夢選手は、恵まれた体格にも恵まれた素晴らしい選手です。

渡嘉敷来夢選手はどのような選手なのでしょうか。

WNBAに挑戦した過去も含めて紹介します。

twitterやっています!フォローお願いします!

 

渡嘉敷来夢のプロフィール

渡嘉敷来夢選手のプロフィールを紹介します。

・名前:渡嘉敷来夢(とかしきらむ)

・コートネーム:タク

・生年月日:1991年6月11日(29歳)

・出身地:埼玉県春日部市

・身長/ポジション:193cm/フォワード・センター

・足のサイズ:28.0cm

・出身校:桜花学園

・好きな食べ物:寿司

・Twitter:https://twitter.com/tokashiki_10?lang=ja

・インスタグラム:https://t.co/PF8SBSBYID?amp=1

・所属:ENEOSサンフラワーズ

 

【経歴】

・2010~2015年:JX-ENEOS

・2015~2017年:シアトル・ストーム(WNBA)

・2017年~:ENEOSサンフラワーズ

 

渡嘉敷来夢選手といえば、日本人離れした身長ですが、ハーフなのでないかと言われています。

渡嘉敷来夢選手はハーフではありません。

しかし、父方の祖父がアメリカ人だったそうなので、アメリカの血は含まれていることになります。

 

バスケットボールをはじめたのは中学生の頃、春日部市立豊春中学校でバスケットボールをはじめましたが、部員減のため2年生の時に春日部東中学校に転校しています。

転校したことから、バスケットボールが楽しかったのでしょうし、中学3年生の時、全国大会ベスト8に進出していますから、その当時から実力があったことが考えられます。

渡嘉敷来夢のここがすごい!

渡嘉敷来夢選手とは日本女子バスケットボール界の宝と言われる選手です。

渡嘉敷来夢選手のすごさを紹介します。

 

①日本女子初ダンクをした選手

Wリーグでは、外国籍選手を受け入れていません。

身長193cmの渡嘉敷来夢選手は最も身長が高い選手となります。

その渡嘉敷来夢選手はダンクシュートができるんです。

女子のダンクシュートはWNBAでは見ることがありますが、日本の女子では見ることができません。

渡嘉敷来夢選手は日本女子で初めてダンクをした選手になります。

 

②バスケットボール女子の記録づくめ

渡嘉敷来夢選手が日本の宝だと呼ばれているのは、とにかく記録づくめであることです。

主な個人記録を紹介します。

 

・高校時代(桜花学園):ウィンターカップ2年連続ベスト5

・2008年:高校2年生の最年少で日本代表に選出

・2010-2011シーズン:ルーキーオブザイヤー、レギュラーシーズンMVP

・2012-2013シーズン:1位(フィールドゴール成功率、リバウンド、ブロックショットでリーグ)、シーズンMVP

・2013年:アジア選手権(ベスト5、MVP)

・2013-2014シーズン:ブロックショット1位

・2014-2015シーズン:1位(得点、リバウンド、ブロック、フィールドゴール成功率)、ベスト5、MVPを受賞

・2015年:アジア選手権(ベスト5、MVP)、WNBAオールルーキーチーム(新人ベスト5)

 

桜花学園高校時代の成績はもちろんですが、すごいのはJX-ENEOSに加入した2010-2011シーズンです。

新人ながらルーキーオブザイヤーとレギュラーシーズンMVPのW受賞しています。

この記録は、Wリーグ初で、男子には3×3の日本代表コーチでもある長谷川誠さんが受賞しており、日本バスケットボール界では2人目の快挙です。

 

この他にも、Wリーグ時代は3ポイントやゴール下の得点、リバウンドなどで国内敵なしの活躍、WNBAに挑戦した人は3人目で、WNBAでも新人ベスト5を受賞するなど日本女子バスケットボール界の革命を起こし続けています。

渡嘉敷来夢がWNBAからWリーグに戻った理由

渡嘉敷来夢選手がWNBAからWリーグに戻った理由は

「東京オリンピックが開催されるから」

のようです。

渡嘉敷来夢選手は決してWNBAで通用しなかった選手ではありません。

しかし、レギュラー定着ができた訳ではなく、東京オリンピックに挑戦するのであれば試合勘の面も考えて日本に戻ってきたようです。

また、WNBAは当たりが強く、怪我をする可能性もあります。

2011年には怪我で出術もしていますので、怪我のことも考えたのかもしれません。

オリンピックでの活躍にも期待

日本女子バスケットボール界の宝と言われている渡嘉敷来夢選手は、東京オリンピックでも活躍してくれるでしょう。

しかし、徹底マークに合う可能性があるので、どう他の選手をいかせるかも重要になります。

ちなみに、渡嘉敷来夢選手は元℃-uteの矢島舞美と野球のリトルリーグで戦ったチームメイト、女子サッカーの川澄奈穂美選手はお互いにアメリカの近くに住んでいたこともあり、姉のようにしたっているようです。

今後も渡嘉敷来夢選手の活躍にも注目です。