Bリーグ2020-2021シーズンが始まり、移籍選手が躍動しています。
今回は、筆者独断の移籍で驚いた日本人Bリーガートップ5を紹介します。
1位:金丸晃輔(シーホース三河→島根スサノオマジック)
最も驚いた選手が、9シーズン、シーホース三河で活躍した金丸晃輔選手の移籍です。
シーホース三河の契約継続が決まらない中、移籍するのではないかと思っていたファンは多いようです。
日本代表でのリバウンドやディフェンスも含め、ディフェンスの強いチームに移籍したかったのではないでしょうか。
また、大濠高校時代の先輩である山下泰弘選手が所属していたことも多いと考えられます。
3ポイント成功率が課題と言われた島根に新しい風を吹き込むこと間違えありません。
2位:辻直人(川崎ブレイブサンダース→広島ドラゴンフライズ)
辻直人選手は川崎ブレイブサンダースで現役を終えると思っていたファンは多いはずですが、第2章として広島ドラゴンフライズへの移籍です。
東京オリンピックの落選を踏まえ、さらにクラッチタイムでのシュート力やフィジカルの強さをアップすべく新天地への移籍です。
チームのエースとして勝利に貢献してほしいですね。
3位:安藤誓哉(アルバルク東京→島根スサノオマジック)
3人目の移籍は、アルバルク東京から島根スサノオマジックに移籍した、安藤誓哉選手です。
安藤誓哉選手の移籍は、予想していました。
田中大貴選手が日本代表のPGになったことで、アルバルク東京でもPGの役割をすることは必須。
小島元基選手の怪我からの完全復帰を踏まえて、安藤誓哉選手が3番手のPGになることは考えられません。
また、カットインを活かせるチームに行くだろうと予想できました。
そこで、金丸晃輔選手と共に獲得したのが安藤誓哉選手です。
開幕の千葉戦でも20点越えと無双していたため、今後の活躍に注目です。
4位:竹内譲次(アルバルク東京→大阪エヴェッサ)
4人目に驚いた移籍は、竹内譲次選手です。
アルバルク東京がライアンロシター選手を獲得したことにより、移籍の話が浮上した竹内譲次選手。
地元に戻ってきた選手です。
移籍後は、チームの精神的支柱として外国籍選手と日本選手をまとめていました。
オリンピック代表には選ばれませんでしたが、兄の公輔選手と共にB1チームの脅威であることに違いありません。
5位:五十嵐圭(アルビレックス新潟BB→群馬クレインサンダース)
最後に驚いたのが五十嵐圭選手の移籍です。生まれ育った新潟で引退までプレーするのではないかと思われていましたが、群馬という新天地での挑戦です。
新潟は、パワハラ問題などもあり、耐えられなかった可能性も考えあります。
今季、B1に昇格した群馬クレインサンダース。
五十嵐圭選手のパスがチームに勢いをもたらすことに違いありません。
2020-2021シーズンは移籍選手の活躍が鍵!
この他にも川村卓也選手(シーホース三河→西宮ストークス)、狩俣昌也選手(滋賀レイクスターズ→長崎ヴェルカ)、川島勇人選手(三遠ネオフェニックス→秋田ノーザンハピネッツ)など、チームの精神的支柱の選手が相次いで移籍しています2020-2021シーズンは、移籍選手がチームにフィットできるか?また、そのチームで活躍ができるか?が鍵になることに違いありません。