本当はすごい!?嫌われ役の「デマーカス・カズンズ」の評価は?

デマーカス・カズンズのイメージといえば、問題児、喧嘩、ファウルアウト・・・

決して良いイメージではなく、悪いイメージを持つ人も多いだろうと思う。

 

しかし彼はアメリカ代表で金メダルを2回獲得し、オールNBA2ndチームに2度、オールスターに4度選ばれるほどの実力を持っている。

 

なぜ彼はそんなにも高い評価を受けているのだろうか?

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センターながらなんでもできるオールラウンダーへの成長

ドラフトから2年目のシーズンで平均18.1得点11リバウンド1.5スティール1.2ブロックを記録するセンターにまで成長したカズンズ。

 

キングスからペリカンズへ移籍したシーズンではキャリアハイの27得点に加え、シーズンを通じ平均11リバウンド4.6アシスト1.4スティール1.3ブロックを記録するオールラウンドな活躍を見せた。

 

年を重ねるごとにアシストやスリーポイントの精度も上がり、リーグで最も止めづらいセンターの1人となったのだ。

センターにしてはスリーポイントを打ちすぎ?

ペリカンズに所属していた頃はセンターのアンソニー・デイビスがいたせいかカズンズがスリーポイントラインに立つ時間がかなり増えていた。

 

1試合平均2.2/6.1本で約35%とセンタープレイヤーでこれだけのスリーポイントの数字を残せるのは悪くはない。

 

2018-19シーズン終了後にレイカーズへ移籍し、シュートチャンスは前シーズンのウォリアーズのときに比べ増えるだろう。

 

しかしそれでもセンターとしてゴール下を制するプレイが本業。

 

感情が出やすい分エネルギッシュな彼のディフェンスは相手の脅威になるはずだ。

アウトサイドシュートに偏る心配はないと考えて良いかもしれない

レイカーズでプレイすることに興奮を隠せない様子のカズンズ

今回の移籍の決め手になったことを記者に聞かれたカズンズは

「デイビス、ロンド、レブロンが誘ってくれたことが大きい。特にロンドとはこれについて多く話した。彼らとは過去にプレイしたことがあるし、自分たちが揃うことでどれだけいいプレイができるかしっているんだ。」

とインタビューに答えている。

 

デイビス、ロンドとはペリカンズ時代に不仲説も浮上していただけに嬉しいニュースである。

 

また

「今シーズンのゴールは健康を保って82試合すべてに出場すること。そしてプレーオフに進みたいね」

とも語っている。

ここ2016-17シーズンあたりから、怪我の影響で出場試合数が減少しているカズンズ。

 

リーグ上位に入ることは確実と呼ばれるレイカーズでどのようなチームワークを見せるのか、今後のカズンズのプレイに注目だ。

 

カズンズにまたも不幸が?左膝前十字じん帯断裂!

2019年8月中旬。

練習中にリングへドライブした際に左膝前十字じん帯を断裂してしまったのだ。

カズンズは、このケガによって2019-20シーズン絶望になってしまう可能性もあるらしい。

 

2018-19シーズンでは、にアキレス腱を断裂。

後に、ウォリアーズのい一員として、プレイオフに出場するも、左大腿四頭筋の断裂で戦線離脱。

NBAファイナルで復帰しプレイをしたが決して万全の状態とは言い難かった。

 

2019-20シーズンのレイカーズはアンソニー・デイビスを多くの時間帯でパワーフォワードとして起用すると考え、カズンズとジャベール・マギーを獲得したはずだったのが、これで計算が狂ってしまう。

カズンズ離脱となると、レイカーズとしては、最低、1人センターの獲得が必須となる。

 

2019-20シーズン中に果たしてカズンズは戻ってこれるのか?

 

 

【文:Kenshin】

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