近年外国人選手の層が厚くなってきているNBAですが、その中でもドマンタス・サボニスはイチオシです。
昨シーズンにインディアナ・ペイサーズで3年目を終えたサボニスはどんな選手なのでしょうか?
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リトアニア出身の長身フォワード
近年オリンピックやワールドカップで最もアメリカ代表を苦しめている世界ランク6位のリトアニア出身パワーフォワードです。
1年目のサンダーではロング、ミドルレンジを狙うスモールフォワードのような起用で成績もイマイチでしたが、2年目にペイサーズへ移籍してからは本来のポジションであるパワーフォワードとして起用。
利き手の左手から繰り出されるフックシュートやミドルシュートで得点を量産し、フィールドゴール率も3割台から5割台まであげMIP候補にも選ばれるほどの成長を見せました。
ベテランのような安定感のあるプレイスタイルを披露
特徴的なのは彼の安定感抜群のプレイスタイル。
パス回しやスクリーンプレイからフリーになればすぐさまシュートを狙い、またゴール下でのシュートは厳しいマークの中でもきっちり決めてくれます。
またボールを持ちすぎることもなく無駄なシュートは打たないため、効率よく得点を重ねられます。
2018-19シーズンは平均14.1得点9.3リバウンドとまぁまぁな成績に見えますが、2ポイント成功率は0.592、3ポイント成功率0.529という高確率を考えたらチームへの貢献度はかなり高いです。
実は元NBA選手の息子?
サボニスと聞いてある人物を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか?
実はドマンタス・サボニス、90年台中盤からポートランド・トレイルブレイザーズで活躍したアルヴィダス・サボニスの息子なんです。
221cmの長身センターでまだ外国人選手がほとんどドラフトで指名されなかった80年台に24位という異例の高順位で指名された天才です。
その才能を受け継いだドマンタスが今後どのように成長していくのか、注目ですね。
【文:Kenshin】
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