漫画の中で、ここが泣けるというシーンは人それぞれですがあると思います。
その中でも黒子のバスケは、特に泣ける(グッと)くるシーンは多いのではないでしょうか。
今回は、筆者独断で選んだ黒子のバスケのここが泣けるシーンベスト5を紹介します。
荻原シゲヒロが主人公黒子テツヤに声援を送ったシーン
やはり、このシーンではないでしょうか。
洛山戦誰もが試合を諦めそうになった時に黒子テツヤが小学生の頃、バスケットボールを一緒にしていた荻原シゲヒロが「がんばれ黒子!諦めるな!」と声をかけるシーンです。
荻原シゲヒロは、中学時代、黒子テツヤ率いる帝光中と対戦しましたが、手を抜かれてバスケットボールを退部してしまいます(その時、黒子テツヤは試合に出れず)。
このことを黒子テツヤは自分のせいと思うほどでした。
その荻原シゲヒロがバスケットボールを続けていたこと、黒子テツヤを許して応援してくれたことがグッとくる人が多かったのではないでしょうか。
ちなみに、応援シーンはTVではCMを挟みましたので、しっかり涙の時間がありました。
他にも赤司以外のキセキの世代でもある青峰、黄瀬、緑間も声援を送ります(紫原は恥ずかしくて声援は送れませんでした)。
この回は、泣けるシーンが満載です。
キセキの世代が誠凛高校に敗れるシーン
次は、キセキの世代が誠凛高校に負けるシーンです。
それぞれ負けたことは初めてでしたが、個性があり負けたことを表現するシーンが表れています。
その中でも衝撃的なのが、赤司征十郎が黒子テツヤと火神大我に止められた時の、ショック感ですね。試合に負けたら穏やかになりましたが、人は負けるとここまでなるのかという感じが表現されています。
木吉鉄平が頼れるチームのありがたさに気付いたシーン
木吉鉄平は、中学時代チームを守る、支えるためにバスケットボールをしてきました。
しかし、帝光中戦でぼろ負け。
その後、自分のバスケットボールをどうすればよいか分からなくなります。
陽泉高校との試合で、自分の膝が悪化した際、頼もしいチームメイトを見て、頼られるのではなく頼るのもチーム、支えあうのもチームと気付きます。
当たり前のように感じますが、改めてプレイ中に気付けるのは素敵な話です。
グッとくるシーンの1つです。
最後の扉が黒子テツヤと青峰大輝が気づくシーン
洛山戦で、ついに火神大我の最後のゾーンがあくのですが、最後のゾーンの門番が黒子テツヤであることに青峰大輝が気づくシーンです。
黒子のバスケのクライマックスシーンですが、黒子テツヤはチームプレイを大切にしてきた選手です。
バスケットボールで勝つには、チームプレイが必要ということを青峰大輝が気づき涙を流します。
感動するシーンの1つです。
赤司征十郎と黛千尋の和解
ウィンターカップが終わったので、洛山のレギュラーで唯一3年生の黛千尋が引退します。
その引退の時に屋上で赤司征十郎が黛千尋に感謝を述べるシーンです。
これまで赤司征十郎は鉄壁の強気な選手でしたが、このシーンにより、赤司征十郎の評判があがったことには間違いありません。
感動するシーンの1つです。
黒子のバスケは感動シーンが満載!
黒子のバスケにはさまざまな感動するシーンがありましたが、このほかにも沢山あります。
自分の好きな感動するシーンを探してみてください。
ちなみに、黒子のバスケの裏話ですが、赤司征十郎と黒子テツヤはもともと兄弟にするつもりだったようです。
だから髪形は似ているとか…