現在ヨーロッパ出身の選手が増え続けており、リッキー・ルビオやルカ・ドンチッチなどチームを引っ張る活躍を見せる選手もかなり多い。
ヨーロッパの選手はシュートがうまいのと技の多さが特徴であり、これから紹介するヨナス・バランチャーナスもその特徴に当てはまる1人だ。
長身のセンターでありながらユーロ特有のスタイルをもつ、そんな厄介な選手を紹介する。
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ヨナス・バランチューナスの経歴
現在はメンフィス・グリズリーズで活躍する213cmのセンター。
2008-12年までリトアニアリーグでスター選手として活躍し、2010年に優勝とMVP、20010-12年でオールスターゲームに出場し2011、2012年ではオールスターMVPを経験。
さらに2011、2012、2014年にはリトアニア出身のスポーツ選手の中から選ばれるリトアニア最優秀選手賞にも選ばれるほどの実力者である。
2011年ドラフトにエントリーし、全体5位でトロント・ラプターズに指名されている。
プレイスタイルは?
シュートタッチがとてもよく、ショートレンジとミドルレンジからのシュート、特にフェイダウェイとフックシュート得意としている。
今シーズン(2019-20)はFG率62%とかなり安定し、最近では3ポイントを打つ機会も増え現時点では44%(24/54)と高確率で沈めている。
スクリーンアウトがうまくリバウンドに長けており、攻守両面でチームの要となっている。
爆発力はないが安定したプレイが継続できる素晴らしい選手
ドワイト・ハワードやシャックのような迫力のあるプレイは少ないが、得点とリバウンドを主に自分の役割を淡々とこなしチームプレイを大事にする理想的な選手。
怪我も比較的少なく、現在まで8シーズン525試合に出場しキャリア平均は平均25分の出場で12.3得点8.6リバウンドFG率56%を記録。
プレイオフでも43試合の出場で平均12得点9リバウンドFG率55%と安定した活躍をしており、実力的にはオールスター級の選手である。
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