まだシーズンは終わっていませんが、NBAの楽しみはドラフトにもあります。
一体どんな選手がNBAに入ってくるのか?
そして、彼らは活躍できるのか?
今回は「オビ・トッピン」について書いてみようと思います。
「オビ・トッピン」とは?
まずは「オビ・トッピン」のプロフィールを紹介します。
【身長】206cm
【体重】100kg
【所属】デイトン大学
【ポジション】パワーフォワード
有名なストリートボーラーを父に持つオビ・トッピンは、ニューヨーク州ブルックリンで育ちました。
高校卒業後はNCAAディビジョン1のチームから多くのオファーがあったようですが、最終的にはデイトン大学に進学し、徐々に頭角を現し、チームの中心選手となっていきました。
そして、1年生ながらもオールアトランティック1stチームに選出されています。
(ロサンゼルス・レイカーズのラマー・オドム以来の快挙)
また新人王も獲得しているようです。
1年目の大学でのシーズンを終えた所で、NBAドラフトへアーリーエントリーを検討していたようですが、結果、アーリーエントリーは見送り、大学での2年目のシーズンを選択しました。
機動力のあるパワーフォワード
オビ・トッピンは機動力があり、走れるパワーフォワードです、
インサイドでは、力強くシュートを押し込めます。
また大学1年目に比べ、2年目はスリーポイントシュートを放つ場面も増え、成功率も約40パーセントとなかなかの数字を出しています。
もちろん、インサイドプレイヤーとして、ポストプレーやスクリーナーなどの役割もできます。
現在のNBAはビッグマンでも機動力やスリーポイントの能力を求められています。
ゴール下での得点、アウトサイドからの得点、味方を生かした得点と効率よく得点に絡むことができます。
また、大学では、1試合に20点近い得点を獲得した試合も多数あります。
それを考えると、走れてインサイドできっちりと仕事ができた上で、要所要所でスリーポイントも狙えると言うのは、NBAの需要にマッチしていると思います。
跳躍力とインサイドを支配する力
「跳躍力が高い」
と聞くと、すごいダンクをしてくれそうなイメージがあります。
もちろん、豪快なダンクもオビ・トッピンの1つの武器ではあります。
ただ、オビ・トッピンに関しては、それだけではありません。
オビ・トッピンは、最高到達点へ到達するまでの速いと言われています。
それを生かした、リバウンドやブロックなどインサイドでプレイできると言われています。
この跳躍力、最高到達点へ到達するまでの速さは、NBAでも通用すると考えられます。
NBAに需要がありそうな選手
オド・トッピンは、恵まれた体型や身体能力を持っていると思います。
また、現在のNBAにおいて、需要がありそうな選手であることは間違いありません。
インサイドのプレイヤーが手薄なチームであれば、彼の能力は欲しいと思います。
上位指名が期待されるオド・トッピン。
何位で指名されるでしょうか?