NBA2018-19シーズンプレイオフ ファーストラウンド(イースタン) 「フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(3)vsブルックリン・ネッツ(6)」

昨年と同じくイースタン・カンファレンスを3位で終えたセブンティシクサーズ。

もはやドアマットチームと呼ぶ者はいないでしょう。

調子の波が激しい所もありますが、若手とベテランが融合するチームで勢いに乗ると手が付けられなくなります。

 

ネッツは近3年、シーズン20~30勝がやっとのチームでしたが、今シーズンは42勝を挙げ6位に入りました。

こちらも若い選手が中心に活躍するチームですので、次世代を担う若手対決が見所です。

レギュラーシーズンの対決は2勝2敗の五分で、いずれも120点を超える試合でした。

 

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進化するシモンズ!怪我が心配されるエンビード!

 シクサーズの主力が、この2人である事は間違いありません。

今年のベン・シモンズは、オールスターに初選出されたり通算20回目のトリプル・ダブルを記録したりと活躍を見せています。

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ジョエル・エンビードも、レギュラーシーズンで平均27.5点を挙げるなど流石の活躍でしたが、1番のネックである怪我の不安は拭い切れません。

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また今年は、シーズン途中に攻守で活躍が出来るジミー・バトラーを獲得しチームに厚みを増しました。

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ディアンジェロ・ラッセルがどれだけ周りを生かせるか

 ネッツの中心はガードのディアンジェロ・ラッセルです。

今シーズンはアシスト数も得点も伸ばし、チームの顔となりました。

アレン・クラブが怪我で全休となっているので、キャリス・ルバートスペンサー・ディンウィディー、ジャレット・アレンなどの活躍がマストになります。

(ちなみにディアンジェロ・ラッセルとシモンズは高校の同級生で2年連続全米王者になっています)

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初戦を落とすも攻撃力が爆発し4連勝を飾ったシクサーズ

ホームで始まった第1戦はバトラーが36点、エンビードが22点と活躍しましたが、3ポイントが全く入らず3/25とまさかの12%。更にフリースローも69%と良いとこ無しで敗北。

 

第2戦も前半は互角の戦いでしたが、3Qに攻撃が大爆発しプレーオフタイ記録の51得点を挙げそのまま勝利。

 

ネッツホームに変わった第3戦は、エンビードが膝の痛みで欠場するもトバイアス・ハリス、JJ・レディック、ベン・シモンズなどが得点を重ねエンビード抜きでも131点を取り完勝。

 

第4戦は、シリーズで1番の接戦になりネッツがリードして4Qを迎えましたが、相手のターンオーバーやエンビードの活躍で逆転勝ちを収めました。

 

ホームに戻った第5戦は、序盤から14-0のランを見せると前半でネッツを31点に抑えます。

 

後半はネッツが奮闘する場面もありましたが、最終的には22点差をつけて完勝しセカンドラウンドに駒を進めました。

勝負の分かれ道はペイント内の得点差だったネッツ

 敵地で先勝し勢いに乗りたかったネッツですが、第2戦の大量失点は痛かったですね。

完全にシクサーズを乗せてしまいました。

 

しかし、ネッツもディアンジェロ・ラッセル中心に得点は取れていました。

 

 

5試合すべて100点以上は取れていましたが、大きく差が開いたのはペイント内での得点差でした。

試合結果の得点差とペイント内での得点差がほぼ一緒なのです。

 

確かにエンビードが支配しているエリアで、控えにボバン・マリヤノビッチやグレッグ・モンローなどがいるので簡単ではありませんが、そこで勝負できる様になれば十分シクサーズと戦えるという事です。

ディフェンス力の高いビックマンがもう1人位欲しいですね。

活躍を見せてくれた超大型センター

 シクサーズでは、シリーズでチームに貢献したのはボバン・マリヤノビッチではないでしょうか。

221cmの長身を生かしゴール下で良い仕事をしていたと思います。

 

平均15分の出場時間で10得点6リバウンドを挙げました。

 

まだミスも多くスピードがない為、ファウルをしてしまう事が多いですが、ネッツに対しては効果的な選手だったと思います。

ネッツはプレイオフらしく日替わりで活躍する選手が多かったです。

ですが、その選手たちを上手く使いながら自身も安定して平均20点近い得点を記録したディアンジェロ・ラッセルが、やはり1番だったと思います。

今シーズンの経験が、来年以降の更なる飛躍へ生かされる筈です。

試合結果

※日付は日本時間

 

第1戦4月14日

(Home)シクサーズ 102-111 ネッツ(Away)

 

第2戦4月16日

(Home)シクサーズ 145-123 ネッツ(Away)

 

第3戦4月19日

(Away)シクサーズ 131-115 ネッツ(Home)

 

第4戦4月21日

(Away)シクサーズ 112-108 ネッツ(Home)

 

第5戦4月24日

(Home)シクサーズ 122-100 ネッツ(Away)

 

シクサーズ4-1ネッツ

 

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