B2リーグ所属、熊本ヴォルターズのベテラン「寺下太基」ってどんな人？昔はどこのチーム？プレースタイルは？

近年、日本のバスケ界にはレジェンド折茂選手(レバンガ北海道)の様に、年齢も競技歴もある程度いっている選手が多々います。

サッカーでは三浦知良選手、野球では引退してしまいましたがイチロー選手。

どんな競技でもベテランが頑張っている姿にはとても勇気をもらいます。

その中でも、B2リーグの熊本ヴォルターズ所属の寺下選手はとっても魅力的なんです。

今回は、寺下太基選手の魅力について語ってみたいと思います。

ベテラン寺下太基ってどんな人？昔はどこのチームに所属していた？

寺下選手は、地元の高校を出た後に大阪産業大学を出ました。

大阪産業大学といえば、バスケの名門校です。

その後、松下電気パナソニックスーパーカンガールズという現在和歌山トライアンズの前身のチームに入団。

ここから、彼のプロ生活が始まりました。

身長が190cmあり、日本人バスケットボール選手としては、体格が恵まれていた事もあり、当時はダンクをする事も出来たり中に自分から切り込む事、外からシュートを打つことが多かった様に思います。

この頃は、日本では、まだまだバスケットボール自体が、今よりもファンは少ない時代でした。

今思えば、当時の寺下選手のプレーは、もっとフューチャーされても良かったと思います。

イメージとしては、身長の高い富樫勇樹選手的な要素があると思います。

その後、新潟アルビレックスBBの下部組織新潟アルビレックスBB A2に移籍しています。

彼自身、この新潟での経験はとても為になったと語っています。

そもそも、新潟アルビレックスBB A2は、トライアウトにより選抜されたチームで新潟アルビレックスBBとは別なのです。

しかし、その中でも抜群なバスケセンスを光らせた、寺下選手は本家の新潟アルビレックスBBにドラフトで指名されました。

その後、埼玉ブロンコス、滋賀レイクスターズ、和歌山トライアンズ、バンビシャス奈良に移籍していて現在は熊本ヴォルターズにてプレーしています。

寺下選手は、人柄がかなり良いのだろうなあと思わせるエピソードがたくさんあります。

バンビシャス奈良を離れる際にチームから出された公式のコメントには、チームメイト、ファン並びにブースター、スタッフへの御礼とスクール生にまでコメントを出されていました。

とても周りに気を遣えて、優しい人なんです。

人してお手本のようなプレイヤーですね。

プライベートでは、お子さんがいらっしゃるようでお子さんもミニバスをやっているようです。

寺下選手自身、チームの企画などで子ども達にバスケを教える行事などに積極的に参加しているので、自分の子どもに教えるのも、きっと上手なんでしょう。

プロとしての経歴がある寺下選手が、お子さんの特別コーチの様な感じなんでしょうね。

お子さんのバスケ人生も、これから楽しみです。

どんな競技でも言えることですが、ベテラン勢の良いところは、経験値だと思います。

普通にやっていたら、若手より体力や身体能力が劣ってくるのは当たり前の話です。

しかし、かなりの試合、対戦相手を見てきた経験値は若手とは比べ物にならないと思います。

攻略法だとか攻撃法など、若手とは違った角度で戦う事ができると思います。

しかし！そんな経験値だけで、得点したり、活躍したりするのは、難しいのがプロの世界。

やはり、若手に負けない体作りは必須です。

どんなスポーツでもベテランで頑張っている方は、常に、筋力アップなどのトレーニングを欠かさない！

誰よりも努力しているから「ベテラン」と呼ばれるまでプレイできるんだと思います。