テキサス大学であらゆるタイトルを獲得し、全体2位指名でNBA入りを果たすと1年目から新人離れした活躍を見せるケビン・デュラント。
現在までにあらゆるタイトルを獲得した天才プレイヤーがどのようなキャリアを送って来たのか紹介します。
まずは、ケビン・デュラントのおさらいから。
ケビン・デュラントが獲得したタイトル
・新人王 2008年
・NBAルーキーチャレンジMVP 2009年
・得点王4回 2010(史上最年少)~2012 2014
・オールスターMVP 2012
・50-40-90クラブ 2013
・シーズンMVP 2014
・NBAチャンピオン 2017、2018
・ファイナルMVP 2017、2018
・NBAオールスターゲーム出場 2010-2018
など人間離れしたプレイで信じられない数のタイトルを獲得しています。
サンダーからウォリアーズへ電撃移籍
2008年~2016年までオクラホマシティ・サンダーのエースとして相棒ウエストブルックと共にプレイをしてきたデュラントは色々なタイトルを獲得しましたが、チャンピオンリングには手が届きませんでした。
そして2016年にチャンピオンリングを求めてウォリアーズへ移籍します。
しかし優勝候補の本命チームであり、前年にはサンダーがプレイオフで負けたライバルチームであるウォリアーズに移籍したデュラントには
「裏切り者」
「優勝するのに簡単な方法を取った」
など大バッシングが飛び交いました。
その後ウォリアーズは破竹の勢いで駆け上がり、デュラントは悲願の優勝を果たしファイナルMVPを獲得します。
更に翌年もウォリアーズが優勝し連覇を達成、デュラントは2年連続ファイナルMVP を獲得。
2018-19シーズンを最後にフリーエージェントになる為、移籍が噂されていますが果たしてどうなるでしょうか?
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デュラントは本当に嫌われ者なのか?
デュラントは以前インタビューで、メディアが投票する個人賞について
「候補に挙がったとしても、他の候補と比べた時によほど明確な差をつけないと無理だ。みんなから嫌われているから、自分のスキルを評価してもらえない」
と発言しました。更に
「個人賞は、ファイナルとか、イーブンな状況でもらえるもの以外は受賞できないと思っている。特に、ウォリアーズでプレイしている間は、レギュラーシーズンの個人賞には縁のない話だろうね」
とも語っています。
確かにメディアや選手たちの中にはデュラントを否定し嫌う人もいるかもしれませんが、デュラントは優勝をする為にフリーエージェントの権利を行使しただけです。
「そうまでして優勝したいのか」
という声は、優勝を出来ない側のやっかみに聞こえます。
デュラントを批判出来るのは、長い間彼を応援し続け期待してきたサンダーのファンだけじゃないでしょうか?
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デュラントのオフコートでの活動
デュラントは様々な支援活動を行う事でも知られています。
災害時の寄付や難病と闘う人達の支援、故郷にカレッジトラックを設立など活動は多岐に渡ります。
またサンダーを離れた後もホームレス児童に向けた寄付をするなどオクラホマシティへの感謝の気持ちは変わらず持ち続けています。
デュラントはオフコートでもスーパースターなんですね。
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