圧倒的ウィングスパン！若きエース「ブランドン・イングラム」

ロサンゼルス・レイカーズで活躍し、天才的な才能と努力家な一面の両方を持ち合わせるブランドン・イングラム。

その細くて長い体から放たれるテクニカルなプレーは魅力に満ちています。

2019年は深部像脈血栓症により全試合の欠場を決めた彼ですが、一刻も早い復活をファンは望んでいます。

今回はそんなブランドン・イングラムについて紹介します。

ブランドン・イングラムの経歴は？

1997年生まれの弱冠21歳、2016年にNBAドラフトで全体で2位に選ばれ、ロサンゼルス・レイカーズ入団しSF/SGとして活躍。身長206cm、体重97kgと細長い体で決してがっしりとした体格ではありません。

しかし、イングラムはとてもウィングスパンが長く、リーチに優れます。

一般的にはウィングスパンは身長と同じ程度ですが、イングラムは身長206cmに対してウィングスパンはなんと221cmもあります！

そんな腕の長さがあればいろんなところに手が届きそうですね！

同チームでの初出場の試合ではベンチスタートながら9得点の活躍をみせ、ルーキーイヤー終了後は、NBAルーキーオールスターズ2ndにも選出されています。

イングラムのプレースタイルは、自らドリブルで切り込んだり、隙があれば積極的に3ポイントも狙っていく視野の広さを持っています。

また、長いリーチを活かしたリバウンドやレイアップシュートも得意としています。

幅広い余裕のあるプレーがしびれます！

自ら切り込んでいくだけでなく、バックカットも得意としています。

視野が広いからこそできる動きですね！

イングラムは、天才的な能力を持ちながらも真面目に努力を積み重ねる努力家でもあります。

その傾向はトレーニングや練習だけでなく、食事にも現れており、体重を増やすために1日6食も取るようにしているようです。

いくら体重増加のためとはいえ、一日6食も取り続けるのは大変です。

イングラムが努力家であることの証明ですね

2019年3月に最悪のニュースが入ってきました。

イングラムは深部像脈血栓症という病気になってしまい、2019年は全試合欠場すると発表しています。

血栓は脳梗塞などを発生させる元になるものなので、油断はできない状況のようです。

21歳という若さなので回復力はあると思われますが、しっかりと休んで一刻も早くコートに戻って素晴らしいプレーをまた見せて欲しいですね！

ファンも、チームも早急な復活を望んでいます！

頑張れイングラム！