元祖ウォリアーズのシューター「クリス・マリン」 スラムダンク「三井寿」のモデルって本当?動画で検証してみる。

ゴールデンステイト・ウォリアーズのシューターといえば?

「カリー」「トンプソン」

今の世代のNBAファンであれば、そう答えるでしょう。

今はそうかも知れませんが、元祖ウォーリアーズのシューターと言えば「クリス・マリン」なんです!

なのでウォリアーズにはこんなシューターもいたんだぞ!

という気持ちも込めてクリス・マリンを紹介させていただきます。

twitterやっています!フォローお願いします!

クリス・マリンのプレイスタイルは?意外にも3ポイントはあまり狙わなかった?

バスケの世界でシューターといえばアウトサイドが得意な3ポイントシューターを思い浮かべると思います。

実は若い頃のクリス・マリンそんなに3ポイントを放っていたわけではないんです。

こちらがデビューから3シーズン目のレイカーズ戦です。

みてわかる通り、フリーでボールをもらう位置も3ポイントラインより前であったり、勝負のかかった終盤でも3ポイントを狙わず着実に2点取りに行くプレイをしています。

ちなみにこのシーズンは34本の3ポイントシュートしか決めておらず、全シーズンは19本、その前のシーズンは5本しか決めていません。

またフォワードながらパスのセンスも高く、ハイポストからパスを出せる技術は現在のフォワードに必要とされるプレイスタイルを先取りしていたともいえます。

 

強豪ウォリアーズの中でも中心的存在に

89年にミッチ・リッチモンド、翌年にティム・ハーダウェイとスタープレイヤーを揃え一気に強豪の仲間入りとなったウォリアーズ。

3人のシーズン平均得点はそれぞれ20点を超え、クリス・マリンも88年から93年の5シーズン連続で平均25点を超える活躍を見せました。

この頃から徐々にNBA全体で3ポイントの重要性が増していき、クリス・マリンも3ポイントを狙う機会を増やしていきます。

優勝こそできなかったもののオールスターやオールNBAチームに何度も選ばれ、ドリームチームにと呼ばれた1992年のバルセロナオリンピックで金メダルを獲得。

さらに2011年には殿堂入りし、翌年には17番がウォリアーズの永久欠番にもなりました。

もし彼が現代のNBAでプレイしていたらリーグトップの3ポイントシューターになっていたのでは?

 

現代のNBAのように、当時から3ポイントを積極的に狙うのが当たり前だったら、確実に平均30得点はゆうに超えていたでしょう。

ウォリアーズの名シューターは?

と聞かれたら古くからのNBAファンは、カリーでもトンプソンでもなく

「クリス・マリン」

と答えてしまうと思います。

 

スラムダンク「三井寿」のモデルはクリス・マリン?

みんな大好きバスケットボール漫画「スラムダンク」

スラムダンクに出てくるキャラクターはNBA選手のモデルがいると言うのは有名な話です。

スラムダンクのシューターと言えば「三井寿」

三井寿のモデルは、クリス・マリンか、マーク・プライスと言われています。

下記の動画ではクリス・マリンのシュートフォームをまとめています。

スローで見ると確かに三井寿に見える気がします。

 

そして、下記は、マーク・プライス。

3ポイントシュートの思い切りの良さ、そして、何より

クリス・マリンは左利きに対して、マーク・プライスは右利き。

 

でも、シュートフォームを見ると、クリス・マリンが三井寿のモデルかな?

と思います。

 

その他スラムダンク関連記事はこちら

 

【文:Kenshin】

 

関連商品