2019年NBAドラフト1巡目に、日本の八村塁がワシントンウィザーズから1巡目9位指名を受けた。
それを受け、日本ではバスケ熱が盛り上がる機運で湧き上がっている。
かねてよりバスケ好きでNBAを熱心に応援していた有名人たちも、ここぞとばかりに、この八村フィーバーに乗り遅れまいとしているようだ。
ここではその1に引き続きNBAラバーの有名人たちを紹介します。
Jay-Z(ジェイ・ジー)
言わずと知れた、史上最も高く評価されているラッパーの1人であり
「アメリカ音楽史上最も裕福なミュージシャン」
のトップとして経済紙フォーブスに掲載されている。
ニュージャージーを本拠地にしていたネッツは2004年に身売りされてからニューヨークに本拠地を移すという計画が浮上、この身売りの際にオーナーのひとりに加わっていたJay-Zは、ブルックリンへの移転の広報活動に尽力したと言われている。
その後2013年にスポーツマネージメント部門「Roc Nation Sports」を立ち上げ、今後はNBAを含むプロスポーツ選手全般のエージェント業に進出する構えを示し、その際にNBAには
「エージェントによる球団株の所有禁止」
というルールがある為、やむなくネッツの株売却を決断した経緯がある。
「この話が投資目的であったことは一度もない。これはネッツとブルックリンのためにやってたことなんだ。オーナーとしての俺の仕事はもう終わったけど、ファンとしての務めはこれから始まるんだ、オレの中では『ブルックリン・ネッツ・フォーエバー』だ」
とNBA愛を語っている。
現在も、妻であるビヨンセとともにコートサイドで応援する姿がたびたび話題になっている。
横綱 鶴竜
実は同じく相撲界にNBA通が・・・
横綱鶴竜だ。
横綱鶴竜の趣味はスポーツ観戦。
なかでもNBAはサッカーと並ぶ“得意分野”だそう。
自らも少年時代にバスケットボールの経験があり、スーパースター、マイケル・ジョーダンに憧れていた。
愛知・東浦町にある名古屋場所の部屋宿舎にはバスケのリングが置いてあるほどだ。
7月に開催されたサマーリーグでの八村選手の活躍ぶりに対し
「ルーキーのオールスター(ライジングスターズ・チャレンジ)には出られるんじゃないですか。いずれは本番のオールスターにも出られる可能性があるし、八村選手なら、できると思う」
と同じアスリートとして太鼓判を押していた。
また、来年の東京五輪も必ず現地生観戦したいと熱く願っているそう。
レイザーラモンRG
最近、芸人の闇営業問題で相方のレイザーラモンHGが謹慎となり、なにかと話題のレイザーラモンRG。
実は大のNBAファンで、NBAの見過ぎで寝不足になり入院したこともあるほど。
八村塁選手がドラフト1巡目指名を受けた際も、1巡目指名の驚きとともに、八村選手のジョーダンブランドとの契約に驚くなどコアな視点で注目された。
八村塁の写真と同じジョーダン1を履いて自身のインスタにも掲載しています。
八🇯🇵8️⃣ pic.twitter.com/g8u1tH9VVs
— Washington Wizards (@WashWizards) 2019年6月26日
エアジョーダン1 BLACK/WHITE/SAIL/GYM RED
「(アンガールズの)田中さんがルイヴィトンの専属モデルになるぐらい」
だと訴えた。
もちろん自身のあるあるネタにNBA選手を絡ませ、レブロンジェームズやステフィンカリーをネタにすることも。
明石家さんま
実はステフィン・カリーの大ファンで、サイン入りシューズ持っていたり、カリーをイメージしたスーツケースを自作したりするほど。
それにもかかわらず、以前、カリーの来日の際に共演のチャンスがあったにも関わらず、それを断っていた。
というのも
「やっぱり憧れの人とかすごい人って、この人世の中にいるのかなぁっていう感じでみたいんですよ。知り合いになると、なんか違うねん。その人がいい人でも悪い人でも嫌やし、自分の想像の中で止めたい人っている」
と自らの持論を示していた。
ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンの“スプラッシュ・ブラザーズ”のTシャツで、『27時間テレビ』に出演するなどNBAファンは本物のようだ。
【文: ゆきちー】
関連商品