昔ながらのセンタープレイを得意とするハッサン・ホワイトサイド。遅咲きの苦労人。

近年センターまでもがスリーポイントを放つようになり、大きな変化が生まれているNBA。

 

「守護神であり、インサイドで力強く泥臭いプレイをする」

これこそが、昔のセンタープレイヤーだったはずだ。

 

そんな現代NBAにも、純粋なセンターのプレイをする選手がいる。

それが、ハッサン・ホワイトサイドである。

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ゴール下の守護神的な存在

基本的にゴール下のプレイを中心とし2016年には平均3.7ブロックでブロック王、翌年の2017年には平均14.1リバウンドでリバウンド王にも輝いている。

 

2014-15シーズンでは2013年ジョアキム・ノア以来のブロックを含む14得点13リバウンド12ブロックでトリプルダブルを達成した。

 

また12ブロックを記録したのは史上4人目の出来事となった。

遅咲きの苦労人

キングスに指名された2010年以降なかなか出場機会が与えられず、NBA下部組織のDリーグ(現Gリーグ)やレバノン、中国などを転々とした。

 

2014年にヒートと契約してからは上記の通り才能がついに開花し、以降2018-2019シーズンまで得点とリバウンドの平均ダブルダブルを記録し続けた。

努力を弛まない努力家

シーズンオフには休暇もしっかりととるがトレーニングは欠かさないのだそう。

 

センターでは身体の強さが命のため、ジムでのトレーニングやスタミナを上げるために砂浜などでラントレもするのだとか。

 

そんな努力を続けられる彼の精神力がNBAという強敵ぞろいの中で遅咲きながらも結果を残す要因なのだろう。

 

【文:Kenshin】

 

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