「I’ll」(アイル)とはどんなバスケット漫画?他のバスケット漫画と違う?「I’ll」(アイル)を紹介

八村塁選手がNBA入りしたことで、バスケットボールの人気がでています。

そんなバスケットボールですが、再びバスケットボール漫画を読み返す人も多いのではないでしょうか。

今回は、月間少年ジャンプに連載されていた「I’ll」というバスケットボール漫画について紹介します。

I’llは、他のバスケットボール漫画とは一味違った面白さがありますので、その点を含めて紹介します。

twitterやっています!フォローお願いします!

I’llとはどのような漫画なのか?

まず、「I’ll」とはどのような漫画なのでしょうか。簡単に紹介します。

単行本名:「I’ll(アイル)」

筆者:浅田弘幸

連載:「月間少年ジャンプ」1996年から2004年まで連載(全100話)

単行本:全14巻

作品舞台:神奈川県小田原市国府津周辺

バスケットボール漫画は、30巻前後の漫画(DEAR BOYSを除く)が多い中、14巻と少し短い漫画となります。

主人公は、立花茜といって「アチョー」というハチャメチャなシュートが特徴の選手です。

I’llの見どころ①人間模様に注目

I’llの見どころと言えば、いろんな環境でバスケットボールをできなかった人達が集まって、バスケットボールをしていく人間模様が見どころです。

バスケットボールが上手くても人間関係が厳しくてバスケットボールに嫌気がさした主人公立花茜

親や兄弟が一流選手で、プレッシャーからバスケットボールを辞めてしまった主人公の相棒である柊仁成

怪我により、長時間バスケットができない山崎義生

怪我をチームメイトに負わせてしまい、バスケットボールを辞めていた東本彰彦

支えてくれたマネージャーを亡くした金本浩二という5人と、渋谷修身の6人で構成された国府津高校バスケットボール部です。

「バスケットボールが上手くなる、勝てるチームになる」という経過を描く他のバスケットボール漫画と違い、人間模様が描かれたシーンが多いです。

シュートやルールも現在とは違いますので不思議に思う人が多いでしょう。

しかし、物事を純粋にできる環境のありがたさを考えさせられる漫画です。

I’llの見どころ②キャラクターの個性に注目

I’llは、キャラの個性が濃いです。

主人公の相棒である柊仁成が唯一普通の真面目な人といっても良いのではないでしょうか。

個性的なキャラクターの人物が多いので、分かりやすいです。

 

I’llの見どころ③最終回前は、続けて読むべき

I’llは、これまでのバスケットボール漫画のラストと違い、衝撃の最終話です。

最後の2巻でこれまでの環境がガラリと変わりますので、最後の2巻は連続して読むことをおすすめします。

最終回には涙要素もあり?

I’llはおすすめしたいバスケットボール漫画の1つです。

バスケットボール要素が少ないのでバスケットボールが好きな人だけではなく、バスケットボールを知らない人にも楽しめる漫画と言えます。

また、最終話は涙要素もありますので、ぜひハンカチを持って読んでみてください。