広島ドラゴンフライズは、B1昇格を決めました。
今年はB1に上がれるかも知れないと思った人も少なくないのではないでしょうか。
広島ドラゴンフライズとはどのようなチームなのでしょうか。
チームの紹介や2019-20シーズンを振り返りましたので紹介します。
チーム紹介
出典:広島ドラゴンフライズ公式
【チーム名】
広島ドラゴンフライズ
【創設】
2013年
【本拠地】
広島県
【ホームアリーナ】
広島サンプラザホール
・①JRから…「JR広島駅」から宮島・岩国行きに乗って「新井口駅」下車:電車で12分で運賃は200円。
・②広電から…広電「広島駅」から宮島線に乗り「商工センター入口」下車:広島駅から30分、運賃は210円。
アクセス①、②で到着後、歩道橋をまっすぐあるけばすぐです。
広島空港からは、広島駅までリムジンバスでいけます(50分で運賃は1340円)。
【事務所】
広島県広島市西区観音新町4丁目14番35号マリーナホップ内
【チーム名の由来】
ドラゴンフライはトンボの英語名で宮島に生息する絶滅危惧種「ミヤジマトンボ」を由来と戦国時代にトンボは勝ち虫として知られていたため。
【チームマスコット】
モヒカンアビィ(2019年~)
広島ドラゴンフライズは、2013年に創設された広島県広島市を本拠地としているチームです。
ホームアリーナは、他のチームと異なり、アリーナの隣のホテルがある好立地。
広島駅からも最短12分と遠方の人も行きやすい立地です。
とても広島市民に親しまれ、TV出演を頻繁にされています。
また、広島はスポーツが盛んで野球の広島カープやサッカーのサンフレッチェ広島などのチームとコラボしたり、それぞれのポスターが至る所に貼られています。
2019‐2020シーズンの強さの理由は日本人の活躍とそれぞれの役割の遂行
2019‐2020シーズンは選手の補強からB1に上がる意気込みが感じられました。
B2得点王のトーマス・ケネディ選手、島根スサノヲマジックをB1昇格に貢献したセンターのグレゴリ
ー・エチェニケ選手を獲得しました。
それだけではありません。
B1の秋田ノーザンハピネッツのビックマン谷口大智選手や熊本ヴォルターズのPG古野拓巳選手の獲得です。
それに加え、もともと広島ドラゴンフライズの3Pシューターの田中成也選手、ベテランの朝山正悟選手とシーズン前から注目されていました。
しかし、チームが団結していなければ意味がありません。
チームの団結を見たのは、シーズン前のアーリーカップです。
選手を怒る印象があるHCですが、堀田HCは選手を褒めるシーンが多く見られました。
その分、選手に喝を入れるのは谷口大智選手であったり朝山選手。
また、古野拓巳選手と岡本飛竜選手という全く異なったガードがマッチしていました。
アーリーカップで優勝はできなかったですが、負けたことで課題が見え、シーズン序盤から勝利を重ねていきました。
シーズン中盤で怪我人などから負けることもありましたが、ブースターや日本人選手の活躍が目立ち、文句なしの優勝でした。
この強さは、それぞれの選手が自分の役割を理解しており、チームの勝利を優先した結果と考えられます。
B1での戦いが楽しみ!
広島ドラゴンフライズについて紹介しました。
今後B1になり、選手も変わり戦い抜くことは大変だと思いますが、頑張って欲しいです。
ちなみに、岡本飛竜選手は横浜ビーコルセアーズの田渡凌選手やサンロッカーズ渋谷のベンドラメ礼生選手、アルバルク東京の田中大貴選手や小島元基選手などと仲がよいので、B1で戦う姿や、谷口大智選手の兄弟対決も見られるかもしれません。