オールスター出場7回、最優秀守備選手賞2回、ブロック王、20
知る人ぞ知る名センターのアロンゾ・モーニング。
彼は腎臓疾患が判明し一度は引退するもそれを乗り越えNBAチャ
今回はそんな彼について紹介する。
強靭な肉体と精神を持ち合わせたセンター
身長208cmとセンターとしては若干低めの身長ながら、
筋肉隆々な肉体を存分に使い誰にも当たり負けしない身体と闘争心
ゴール下で激しいダンクを叩き込む姿や相手のシュートをブロック
無敵と言われたフィジカルプレイで周囲を圧倒した全盛期
ホーネッツでのルーキーイヤーから78試合全て先発で出場し、
その後のシーズンも平均20得点前後記録し続け、3年ホーネッツ
1998-1999にブロック王(3.91)に選ばれ、
そんな彼に悲劇が訪れてしまう。
腎臓疾患の発覚と引退
オリンピック後に彼に告げられた事実はとても残酷なものだった。
巣状糸球体硬化症という腎臓疾患を持っていることが判明してしま
2000-2001シーズンは移植手術を行い、
翌シーズンも75試合に出場するという強靭な肉体ぶりを発揮した
引退から1年。モーニングの奇跡の復活
引退から1年。NBAでのキャリアを諦めきれず、彼はコートに立っていた。
2003年にネッツと契約したモーニングは調子が戻らず多くの試
マイアミ・ヒートで念願の優勝へ
同期でライバルだったシャキール・
2004-5シーズンは19試合のみの出場になったものの、
特に以前より衰えた機動力をカバーしたディフェンスでの貢献度は
ヒートは着実にファイナルへと駒を進め、ダーク・
最初の2戦こそ落としたものの、その後4連勝し優勝に輝いたのだ。
モーニング自身ファイナル最終戦で5ブロックを記録してチームに
その後チームは低迷し、2007年にモーニングは右ひざ脚蓋腱を
翌年に引退セレモニーが行われた。
彼は涙を流しながら自分に関わった全ての人に感謝を意を表し、
彼の背番号33はマイアミ・ヒート初の永久欠番となっている。
アロンゾ・モーニングは熱い!
アロンゾ・モーニングは選手としては、熱く、力強く、頼もしいです。
しかし、接触の多いインサイドプレイヤー。
相手とのいざこざも多くデニス・ロドマンとは何度もやりあっています。
ニューヨーク・ニックスとのプレーオフで元チームメイトのラリー・ジョンソンとの乱闘騒ぎが特に有名です。
ニックスのヘッドコーチが、この乱闘を身体を張って止めようとしているのですが、選手達に比べたらかなり体が小さくモーニングの足にしがみついているのが印象的です。
並の人間だったら大怪我です。
アロンゾ・モーニング着用バッシュは?
アロンゾ・モーニングにはシグネチャーモデルのバッシュがありました。
その名も「AIR ALONZO」
残念ながら復刻されたりしていないようなので、新品にはもうお目にかかれそうにありません・・・
【文:Kenshin】