NBAにも、色々とジンクスがあるようです。
今回は、ちょっとしたNBA豆知識として、NBAの面白いジンクスを1つ紹介したいと思います。
バックスに12連勝以上の記録をストップさせられたチームはそのシーズン優勝する!?
ミルウォーキー・バックスは、これまでに12連勝以上しているチームの連勝記録を5回ストップさせた事があるようです。
そして、その連勝記録をストップされたチームは、そのシーズンのNBAチャンピオンになっているようです。
本当か!?
果たして、その噂は本当なのか?
調査をしてみました。
1972年1月9日
33連勝中だったロサンゼルス・レイカーズに120対104でミルウォーキー・バックスが勝利。
そのシーズン、ロサンゼルス・レイカーズNBAチャンピオンになっています。
1973年11月30日
12連勝中のボストン・セルティックスに117対93でミルウォーキー・バックスが勝利。
そのシーズンにボストン・セルティックスがNBAチャンピオンになっています。
1983年1月23日
15連勝中のフィラデルフィア・セブンティーシクサーズに勝利。
フィラデルフィア・セブンティーシクサーズは、そのシーズンに16年ぶりのNBAチャンピオンになりました。
ちなみに、このシーズン時は、ジュリアス・アービングがフィラデルフィア・セブンティーシクサーズに所属していました。
2007年3月15日
13連勝中サンアントニオ・スパーズに101対90でミルウォーキー・バックスが勝利。
そのシーズンにサンアントニオ・スパーズは4度目のNBAチャンピオンに。
ティム・ダンカン、トニー・パーカー、マヌ・ジノビリが所属していました。
2010年12月12日
12連勝中のダラス・マーベリックスにマブスに勝利。
そのシーズンに、ダラス・マーベリックスは悲願の初優勝を飾ります。
ジェイソン・キッド、ジェイソン・テリー、ダーク・ノビツキー、ショーン・マリオン、タイソン・チャンドラー、ペジャ・ストヤコヴィッチが所属していただダラス・マーベリックス。
第3シードでプレーオフに進出し、カンファレンス・セミファイナルでは、2連覇中のロサンゼルス・レイカーズを4勝0敗で下しました。
カンファレンス・ファイナルではオクラホマシティ・サンダーに対して4勝1敗で勝利。
そして、2度目のNBAファイナル。
対戦相手は、5年前と同じくマイアミ・ヒートでした。
1勝2敗の不利な状況から3連勝して、逆転でのNBAチャンピオンに輝きました。
ファイナルMVPにはダーク・ノビツキーが選ばれたのは記憶に新しいです。
そもそも12連勝以上できるチームは強い
そもそも12連勝以上できるチームはチーム状況もよく、強いです。
なので、NBAチャンピオンになっても、なんの不思議もありません。
ただ、不思議なのは、なぜ?そういったチームの連勝記録をストップさせるのが、ミルウォーキー・バックスなのか?
非常に興味深いですね。