バスケ界のレジェンド折茂武彦！レジェンドと呼ばれる理由と二足の草鞋とは！？魅力に迫る！

日本のサッカー界には三浦知良。

スキージャンプ界には葛西紀明。

野球界にはイチロー。

各スポーツのレジェンド達。

プロバスケットボール界にはそれを上回る、レジェンドがいることを知っているだろうか。

その名は折茂武彦だ！

折茂武彦は、なんと４８歳にして現役プロバスケットボール選手＆自分が所属する「レバンガ北海道」の社長という二足の草鞋を履いている。

折茂武彦とは、どんな選手なのか。

なぜ二足の草鞋をはいているのか。

プライベートは？その魅力に迫ります。

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折茂武彦とは、選手なのか？なぜ社長なのか？

折茂武彦は、1970年生まれで埼玉県出身の48歳。

ポジションはシューティングガード。

埼玉栄高校から日本大学に進み、4園児にはインカレ優勝に貢献。

卒業後、トヨタ自動車に入社し、日本代表として活躍していた。

エースでかっこいい。

高級車を乗り回した生活をしていた。

その後、2006年世界選手権では最年長としてチームを支えている。

その頃の同じ日本代表の佐古賢一、長谷川誠は現在日本代表コーチ、解説を行っている。

2007年14年間在籍したトヨタから新たに設立されたレラカムイ北海道に移籍。

2011年、チーム運営会社からの除名処分、新規運営会社の撤退によりチームが窮地に陥る。

その状況を救うため新チーム「レバンガ北海道」を創設し理事長に就任する。

これが

プロ団体球技では初めての選手権代表

となり、そして、現在まで、レバンガ北海道の選手権代表を務めている。

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折茂武彦のプレイスタイルは？

折茂武彦は、何がレジェンドなのか。

現役であるからだけではない。

現役でも選手によっては、試合に出る機会が少ない選手は少ない。

しかし、折茂武彦は、試合でのプレイ時間が長い。

現在の監督になってから、すべての試合で10分以上の出場時間を記録している。

48歳の今、20代の選手に混じり、厳しいディフェンスと正確なシュートタッチで現在も、戦力として活躍をできている。

特にその正確な3ポイントは、誰もが見ほれる軌道を描き、ついに2019年に通算1万得点という大記録を達成した。

この人こそバスケットボール界のレジェンドにふさわしい選手なのである。

二足の草鞋の理由

そもそも、なぜ、チームの社長もやっているのか？

2010-11シーズン、レラカムイ北海道は運営会社の経営不振に陥る。

その赤字はなんと

4億7000万円

北海道にバスケットチームがなくなってしまう。

折茂武彦は、移籍も考えた。

しかし、北海道のチームを最後のチームと決めていただけに移籍はない。

引退か。

まだ引退は早い。

俺がやる！！！

ここで、社長兼選手折茂武彦の二足の草鞋がはじまった。

経営不振は続き、どうしようもなく選手の給料を払うために自分の身銭を切ったこともある。

北海道にバスケットチームを！！

この思いから、折茂武彦は、変わった。

ファンに寄り添い、現在ホームの試合には、年齢問わず沢山のブースターが応援に来ている。

知られていなかった北海道のバスケットチームは北海道では有名なチームになった。

「北海道が支える」べきバスケットチームとなった。

折茂武彦の奥さんがすごい

折茂武彦には妻も子供もいる。

チームを設立して身銭を切ることになった時、折茂武彦の妻は止めなかったという。

自分の身銭を切ってまで…とほとんどの人が思うだろう。

しかし、もし奥さんが止めていたらレバンガ北海道は現在チームとしてなかったかもしれない。

そのレバンガ北海道は20018-19シーズン残留できるかの瀬戸際に立たされている。

2019-20年のオールスターゲームは北海道で開催される事が決まっている。

負けるわけにはいかない。

1万点はまだまだ通過点。

バスケットボール界のレジェンド折茂武彦の挑戦は、続いていくのだ。

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