ロサンゼルス・レイカーズがNBAチャンピオンになり幕を閉じた2019-20シーズン。
新シーズンも始まり、色々と勢力図も変わりました。
そこで、今回は、ズバリ2020-21シーズンNBAチャンピオンになるチームを予想したいと思います。
勝手にチャンピオン予想
あくまで個人的な予想になりますが、候補は下記のチームです。
ロサンゼルス・レイカーズ
レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスのデュオが継続されると言うのは、レイカーズにとってはプラス要因だと思います。
カイル・クーズマ、アレックス・カルーソ、モントレ・ハレルあたりが、昨シーズンよりスタッツを伸ばしてくれば、連覇も見えてくると思います。
ただし、不安要素もあると思います。
ラジョン・ロンド、ドワイト・ハワードがチームを去りました。
この2選手は、レイカーズに非常にフィットしていたと思うだけに、できれば、残って欲しかった選手だと思います。
センターにマルク・ガソルが加入しましたので、守備はさらに良くなりそうな気がします。
ただ、不安要素は「年齢」かと思います。
レブロン・ジェームズ、マルク・ガソルは共に35歳。
シーズンは、ベンチプレイヤーとのローテーションでしのげるかもしれませんが、プレイオフに不安が残る気がします。
ミルウォーキー・バックス
2年連続シーズンMVPのヤニス・アデトクンボの残留が一番大きいですが、新加入のドリュー・ホリデーの存在も大きいと思います。
昨シーズンは平均19.1得点を記録しています。
そもそも、バックスは、ヤニスが平均約30得点、ミドルトンが平均約20得点しています。
これに、ホリデーが加わる事で、毎試合、3人で平均70得点を稼げる計算になります。
ブルック・ロペスも残留していますので、ここも計算しやすいポイントです。
すると、昨シーズン同様、イースタン首位でレギュラーシーズンを終える可能性は高いと思います。
あとは、プレイオフでいかに勝ちきれるか？と言うところです。
マイアミ・ヒート
昨シーズンのプレイオフで予想以上の力を発揮したのは記憶に新しいです。
ジミー・バトラーと言う絶対的エース、そしてリーダーに加え、昨シーズン成長を遂げたバム・アデバヨを軸にバランスの良いチームに仕上がっていると思います。
また、ダンカン・ロビンソン、タイラー・ヒーローには、まだまだ伸びしろが感じられます。
特に2年目のタイラー・ヒーローはブレイクの予感がします。
デンバー・ナゲッツ
守備力に不安がある感じはしますが、それでも、チーム全体に伸びしろを感じます。
ジャマール・マレー、ニコラ・ヨキッチはもちろんですが、ボル・ボル、マイケル・ポーターJrは、まだまだ伸びるであろう選手だと思います。
他のチームの状況にもよるとは思いますが、チャンスはあると思います。
ダラス・マーベリックス
そろそろシーズンMVPを獲得できるのではないか？
と言う活躍をルカ・ドンチッチに期待します。
シーズン平均トリプルダブルも可能性は十分にある選手です。
クリスタブル・ポルジンギスの存在も忘れてはいけません。
スーパースターの1人として、そろそろ名乗りを挙げても良い頃だと思います。
ドンチッチ、ポルジンギス2人のスーパースターがマーベリックスを引っ張れば一気にチャンピオン候補になると思います。
また、ディフェンス面を考えた時に、ジョシュ・リチャードソン、ジェームズ・ジョンソンの補強もプラスだと思います。
大穴はブルックリン・ネッツ
あくまで大穴ではありますが、ブルックリン・ネッツの名前を挙げておきます。
今シーズンはついに、カイリー・アービングとケビン・デュラントのコンビが見れます。
スティーブ・ナッシュが新ヘッドコーチに就任したあたりも気になるポイントではあります。
未知数なポイントが多いチームなだけにワクワクします。
結局チャンピオンになるのは？
2020−21シーズンのNBAチャンピオンは、ズバリ・・・
ミルウォーキー・バックス
と予想します。
普通の予想になってしまいますが、やはり、チームとして安定して勝ち星を重ねる事ができると思いますし、ちゃんと「勝ち方」を理解した上で、最後の最後まで強さを発揮できるチームだと思います。
また、そろそろヤニスがチャンピオンリングを獲得しても良い頃だと思うと言うのも個人的な理由です。
